② 生きたパスをするために

a.シュートの可能性をもった動きでパスをする

D・Fを動かしたり引きつけたりするためには,「シュート」という,D・Fに とって守らざるを得ない,動作の可能性をもってパスをすべきである。

〈シュートの可能性〉
・ロングシュートをうてるするどい助走。
・1対1を破る。
・D・Fの間を走る。

b.フェイントパスをする

パスの方向やタイミングを相手に読まれるようでは,よいパスと言えない。 相手をフェイントしてパスの意図を隠すようにする。

〈フェイント〉
・シュートモーションからのパス・・・・シュート動作につられる
・ラテラルパス ・・・・・・バックスイングがないので,タイミングがつかみ にくい。
・パスモーションからのパス・・・パスモーションにつられてD・Fが動く(図38)
・バックパス・・・方向がわかりにくい

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