現代スポーツコーチ実践講座7
フォワードスイングの最終局面であるリリースを低い位置で行うことによって、ディフェンスやゴールキーパーに対応するシュートである。(写真18を参照)
バックシュートは,後方にシュートされるものである。ほとんど使用され ることはない。しかし,D・Fの不意をついたり,ポストなどでゴールを背に して位置どりし,D・Fが左側にいる場合などに,まれに使用される。
フォワードスイングでのボールの動きを変化させて,G・Kに,ボールがリリースされる位置を読まれないようにする投げ方がある。バックスイングし た位置から,腕をまわすようにスイングし,上や下に,あるいは横にリリー スする位置を大きく変化させて投げる(写17,18,19,20)。