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ロールをするので,相手の手や腕に接触し,罰則を受けることになる。
指導のポイント
ボールが床からはねかえるときに,相手より早く低い位置でボールを獲得するのが得策である。
練習
①2人1組で,1人がフェイント動作からドリブルする。
②相対するもう1人がボールをカットする。
③ボールが床からリバウンドする低い位置でカットする。
④上半身を折り曲げてカットを狙うと相手とバッティングしやすいので,上半身を起こしてプレーする。
⑤目安:1人10回で2セット行う。
①1対1の攻防から,攻撃者がドリブルする瞬間を狙ってドリブルカットする。
②初めはハーフスピードで練習する。
③目安:1人10回カットして交替する。
解説
ボールをインターセプトできる状況は,速攻に結びつくケースが多い。しかし,インターセプトの失敗は,防御に隙ができるので失点につながる。
①パスとキャッチの位置を予測する。
②ボールリリースの瞬間にそのコースに入る。
③ボールをインターセプトしたら速攻する。
未熟練者の特徴
インターセプトのため防御ラインより前に出すぎ,結果的に防御のミスを助長することになる。
指導のポイント
サイドからフローターへのパスは,サイドディフェンスのプレッシャーとあわせると効果的にインターセプトできる。