新鮮な空気の下で動き回るという人間の絶対的本能と合致している。競技 の実施や習得に特別な用意が必要でなく健康な人ならだれでもできる。
身体育成に関して,ハンドボール競技で必要とされる走・跳・投を通して 諸器官や筋力が調和的に促進される。
シェレンツはこれらの価値を生かすために,競技は不必要に中断されては ならない,ボールは手で大地から持ち上げられる扱いやすいものでなくては ならないとした。
デンマークにおいても,19世紀末ハンドボールに似たボールゲームが行わ れていたが, 1906年ホルガー・ニールセンによってHAANDBOLDとして 競技規則が作られた。この競技はFW(フォワード)7人, HB(ハーフバック)5人, FB (フルバック)3人, G·K( ゴールキーパー)1人,の1チーム16名であ り, 30m~50m の競技場, 2m~3mのゴール,4m~7m のゴールエリアライ ンを持っていた。しかし冬場になるとこのボールゲームも地理的条件から行(次のページへ)