現代スポーツコーチ実践講座7
●41
速攻では,全力で走りながら後方から のボールをキャッチすることが多い。上
体をひねってキャッチする体勢をととのえる。
下のボールは、膝を曲げて、腰を落とし、キャッチする。前屈みになりすぎないことが大切である。
自分がキャッチした後に何をしようとしているのか,その目的にふさわしい位置でキャッチする。すなわちキャッチ前に,キャッチ後のプレーが予測されていなければならない。
キャッチ後のプレーは,シュートか,パスか,相手を抜くか,フェイント動作かである。それぞれのプレーにふさわしい,ボール保持動作に入る(43ペ
ージ,ボールを持っての項参照)。