中学校や高等学校などの限られたクラブ活動の時間内に,練習の効果を最 大限に上げるためには,練習計画をしっかりとたて,それに基づいて練習が 行われなければならない。選手にその時どきの練習のねらいを明確に提示し てやることは,選手1人1人に練習に対する意欲を持たせるためにも重要な ことである。指導者は選手の個性や能力を基に,長期的な展望に立って指導 計画をたて,それを実践して目標達成に向けて努力しなければならない。
練習計画は大まかに分けると年間計画,月間計画,週間計画,合宿練習の 計画に分けることかできる。以下にそれぞれの計画のたて方と例を挙げてみ ることにする。
指導にあたる監督やコーチは,まず前年度の試合や練習における反省に基 ついて,その年のメンバー構成,選手個々の能力などを考慮しなから目標を 設けなければならない。年間計画は学校行事や公式試合の日程を考慮にして, 普通1年単位で立案する場合か多い。ハンドホール競技ては,中学校や高等 学校のブロックや全国レベルの大きな大会は夏期に開催されることか多く,(次ページへ)