7,ゲームとルール


1)的当てゲーム(図参照)

   攻防形式でゴールに見立てたゴールなどを倒すゲーム
   低学年や中学年、高学年の導入ゲームとしても実施するとよい
   (動画とともに授業実践例を示した山本 繁先生のページがあります) 

ルール


・制限ラインの外からコーン等を倒す     
・制限ラインの中には攻防とも入れない(ゴールキーパーを一人いれる)     
・ドリブルなしでパスのみとする(ありとしてもよいが状況をみて)     
・最初は何歩走ってもよい(歩数や時間に制限をつけていく)
  歩数に制限をつけると児童の動きが歩数にとらわれて、動きが消極的になることが多いの  で、3秒など時間制限をつけた方がよい。        
・持っているボールはとることができない     
・倒したコーンは倒した側のチームの者がたてる     
・コーンに当たれば1点、倒せば2点など工夫する     
・チーム全員シュートしたらプラス3点など得点を工夫する

corn-game

 2)ゴールキーパーのいる的当てゲーム

   ルール

     ・的を2個以上用意して制限ラインの中にはゴールキーパーが一名はいるゲーム      ・的当てゲームやゴールを使用してのゲームを参考にしてルールを決めていく

 corn-game-gk   

 3)ゴールを使用してのゲーム

   ゴール型ゲームハンドボールへの導入として簡易的なハンドボールゴールを使用して攻   防型ゲームを行う。
   (岩手の山本 繁先生が実践している授業内容動画があります)  

ルール 

 

①歩数    
・ボールをもって自由に動くことができる。(3-4年の最初)    
・3−5歩まで動くことはできる。(5-6年の最初)    
・3秒ボールを持って移動することができる。(3-4年)    
③ドリブル   
・ドリブル禁止(3-4年)     
・ワンドリブル許可、連続ドリブル不可(5-6年)     
・ドリブル自由 《5-6年様子を見て》     
④ゲームの開始    
・ゲームのはじめはジャンプボールまたはじゃんけんで決める。    
⑤守り方    
・相手の前に立ちふさがって守ることができる(押したり、つかんだりすることはできない)・相手が持っているボールはとることができない    
⑥得点した人
 味方のゴールキーパー と交代してゴールキーパーになる。   
⑦ゴールキーパー
・全身をつかってシュートボールを防ぐことができる。   
・ゴールエリアから出て攻めることができる。    
⑦得点の数え方       
・シュートしたら1点、入ったら2点       
・全員シュートしたら チームにプラス3点      
・全員シュートインしたら チームにプラス5点など

game-goal

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