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③パスを受け,前進かリターンパスかを判断する。
未熟練者の特徴
パスのあと足を止め,良い位置へ移動しようとしない。
指導のポイント
敵や味方がどの位置に移動しているかを予測して行動する。
クロス攻撃は,相手のマークをはずすうえで有効な速攻手段であるが,クロスの間合いを小さくすると,1人のディフェンスに2人のオフェンスが防御されることになりやすい。
解説
①ディフェンスのいない位置に移動してボールをつなぐ。
②リターンパスを味方にわたす。
③マークにぷつからないように,弧を描いてクロスする。
④シュートまたはパスをする。
指導のポイント
全力疾走はかえってディフェンスに近づくので,速度を落とす。相手が速度を落とした瞬間に再度加速して,マークを追い越すとよい。
速攻は最も突進力のある攻撃である。突進力を生かしたシュートをタイミングよく行わせるには,アシストプレーとしてコートの中盤でボールをつなぎ,シュートさせる役割が重要である。
コート内の大きな空間で,ボールまでのコースに敵がいない箇所を探してボールをつなぎ,最もシュートチャンスのある味方にパスする。クロスプレーは距離を保つ。 近い距離でのクロスプレーは,パスの距離が短くパスミスを招きやすい。
また,1人のディフェンスに2人がマークされやすい。そこで,味方から少なくとも3m離れてプレーする。近づきすぎた場合は,手渡しパスが効果的である。
未熟練者の特徴
全力で走り,ディフェンスに近づきすぎる。
初歩の段階
①逆サイドから,シュートフォームでキーパーにパスする。
②パスの瞬間に合わせ,スタートダッシュする。
③パスを受けてシュートする。
④初心者は,助走スピードに負けてジャンプが前