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①パス方向と90度異なる方向に踏み出す。
②頭を動かさず,周辺視野でパス位置を確認する。
③頭の後方にボールをバックスイングする。
④ボールが体の後方にきたとき,ボールを手から離す。
〈腰の後方へのバックパス〉
未熟練者の特徴
パスが前にゆきすぎる。
指導のポイント
①1〜2mの近くへのパスは,手首のスナップを使って投げる。遠くへのパスは,味方に手の甲を見せるようにして,腕のスイングを使って投げる。
②初めはパスが前方にいきがちなので,自分の意識より少し後方にパスする気持ちで投げる。
技術
スナップパスは,左右や前方など様々な方向に パスできる。スナップパスは動作時間が短いため, 相手のマークをできるだけ長く引きつけることができ,しかもパスの方向を予測しにくいので有効 なパス方法である。
①ボールを上から握る。
②腕をパス方向にスイングする。
③最後にスナップを利かせてパスする。
未熟練者の特徴
ボールを自由にコントロールできないため,手 首のスナップによるパスではなく,腕を大きくス イングしてパスする。そのため,パスの方向を相 手に察知されやすい。