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未熟練者の特徴

 相手の移動を計算できないので、その場で壁を作る。壁がずれてキーパーにとってはブラインドになり,シュートを阻止しにくい。

指導のポイント

 周りのディフェンスも手を挙げ,少しでもシュートコースの限定に参加する。

練習

 〈2:3連続パス〉
132-1

①1人が前に詰め,シュートコースを半分つぶす。

②残りのディフェンスはその場で手を挙げ,下方のコースをつぶす。

③ボールをよく見てシュート位置の変化に対応する。 


く対フリースロー〉
132-0

●2ポイント/シュート2名/DF3名

①フリースローのポイントに2名立つ。

②ロングシュートを行わせ,シュートコースを限定する。

③利き腕側のシュートコースを限定するほうがやさしい。

④キーパーが判断できるように,急に手を挙げないで腕を伸ばして壁を作る。


(5)フォロープレー

解説

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 1人のディフェンスが1人のオフェンスをマークするのが原則である。しかし,味方のディフェンスがマークをはずされ,ボールを持ったオフェンスがノーマークになったときは,まずそのオフェンスを阻止することに全力をあげる。そのため,ディフェンスは常に周りの状況を把握し,フォローの準備を怠ってはいけない。

①隣りのディフェンスが直接攻撃を受けている。

②攻撃位置よりさがって,自分のマークとフォローの両方ができる位置をとる。

③フォローして攻撃を阻止する。

未熟練者の特徴

 フォローが早すぎ,自分のマークすべき相手をフリーにしてしまう。

指導のポイント

①できるだけフォローの時期を遅くし,オフェンスのプレーを予測してからフォローに入る。

②フォローに行くと見せかけ,次のパスを狙う。

練習

〈45度ディフェンスのフォロー〉

133-1

①45度からノーマークでカットインされたとき、早めのフォローはサイドへパスされて意味がない。


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