2016リオ･オリンピックにおけるオフェンス、ディフェンス、罰則の基本的なデータ
大西武三
IHFでは、試合の攻防状態を表すものとして、オフェンスではアシスト、ターンオーバー（Technical Fault:チャージなどのルール上のミス、Turn Over:パスミスなどの技術的なミス）
ディフェンスではスチール、シュートブロック
罰則では警告、退場、失格（レッド、ブルーカード）を記録している。
- AS:アシストを表し、パスによってノーマークになったものをアシストとして記録している。
- TO：パスなどの技術的ミスとチャージなどのルール上のミスを加えた数値
- ST：パスインターセプトなど相手のボールを奪ったプレイ数
- BS：シュートブロック数
- YC：イエローカード・警告数
- ２ｍ：２分間退場数
- RC:レッドカード･失格数
- BC:ブルーカード･報告書を伴う失格数
平均値、最大値、最小値とも男女各３８試合のデータを対象とし整理まとめたものである。
延長戦があった試合、女子２試合、男子１試合のデータは比較を同一レベルにするために延長のデータを省いて整理している。