2017年1月フランスで開催された世界男子ハンドボール選手権大会はフランスの優勝、ノルウェーが初めて決勝の舞台に上がり、大変盛り上がった大会と評されている。日本も三大会ぶりにアジア代表として出場したが、強豪グループに入ったこともあって勝ち星をあげることが出来ず、22位の成績であった。

世界各国から予選を勝ち抜いて戦うこの大会は、文字通り世界の最高水準である。チームが勝ち抜くためには、チームの戦略や戦術、個々の競技者の技術、戦術、体力が決め手となるが、今回の体力のカテゴリーの一つである身長と得点について 調査してみた。

全選手の身長jと得点

グラフの横軸は身長(cm)、縦軸は得点を表している。全選手の身長、得点から平均と標準偏差を算出し、段階を区分してみた。

身長との関係から特徴ある選手を見いだすために、いくつかのゾーンにいる選手を選定した。

Aゾーン:今回得点力がもっとも優れている選手は、すべて平均的な身長であった。

Bゾーン:身長は低い方であるが、得点力のある選手

Cゾーン:特に低い選手であるが、平均的な得点力のある選手

Dゾーン:特に身長が高い選手で得点力のある選手

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