平岡秀雄

研究4:ハンドボールの防御に関する実験的研究 :
予測について ,1977

シュートやフェイントの動作のどの時機なら運動の先取りが出来るかを、VTR画像をマスキングする方法でハンドボールの熟練者と未熟練者比較分析した.

次に熟練者と未熟練者で攻撃動作の的中率に差が出始めた時機の動作の違い(動作先取りの要因)を未熟練者に指導し、先取り的中率が向上する点を明らかにした.

3次元解析で示した攻撃動作の分析結果は、運動を先取りするための要因として有効であることを検証した.

指導ポイント:この研究法により相手の動作を事前にかつ的確に判断する要因を見つけられる.

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