担当平岡秀雄
Q17 統計学をどのように利用するかを具体的に教えてください。
A17 例えば体操選手の平均身長とハンドボール選手の平均身長から、どちらの平均身長が高いかを調べる場合、対応の無いT-検定(異なるグループの差を比較する)を行うと良い。
一方、指導の前後で測定項目のデータに差が有ったかを調べる場合、対応のあるT-検定を行います。
また、身長が高いと体重も増えるかを調べる場合のように、2つの項目に関係性が有るかを調べる場合に相関係数を調べます。
一般的に相関係数が高いと“相関している”と言えます。
このほか、分散分析や回帰分析など多くの分析方法が有ります。(wikipedia)