担当平岡秀雄
Q14 統計学とはどうゆうものですか。
A14 統計学は、経験的に得られたバラツキのあるデータから、応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす。
統計的手法は、実験計画、データの要約や解釈を行う上での根拠を提供する学問であり、幅広い分野で応用されています。英語で統計または統計学を statistics と言うが、語源はラテン語で「状態」を意味する statisticum であり、この言葉がイタリア語で「国家」を意味するようになり、国家の人力、財力等といった国勢データを比較検討する学問を意味するようになりました。
現在では、医学(疫学、EBM)、薬学、経済学、社会学、心理学、言語学など、自然科学・社会科学・人文科学の実証分析を伴う分野について、必須の学問となっています。
また、統計学は哲学の一分科である科学哲学においても重要なひとつのトピックスになっています。これは、統計学が科学的な研究において方法論上の基礎的な部分を構成していながら、確率という一種捉えがたい概念を扱っているためであり、その意味や在り方が帰納の正当性の問題などと絡めて真剣に議論されています。
(Wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6