GKの役目の一つはシュートを防ぐことですが、シュートの位置や種類などのよってゴールキーパーはいくつかのパターンを使いこなしています。
その主なものは次の図にあるように5つのパターンがあります。
GKのシューターに対する運動の経過(局面)をみてみると
の5つの局面があります。
GKは常にこの5つの局面をへてシュートボールに対処するのではなく、つめや3の構え、跳び出しが省略されるパターンもあります。左図の通り、どの局面を経過するかによってⅠ型からⅤ型までの5パターンがあります。
シュートの位置や種類によってこのパターンを使いこなすことが要求されます。
GKの技術や戦術を考察したり、トレーニングをするときはこの5パターンを参考にしてみたらいかがでしょうか。それぞれの局面での技術、戦術要素は勿論大切ですが、まずシュートの違いによってどのパターンが自分に相応しいか大まかにつかむことが大切と思います。 この図を、実際のイラストで示したものが次の図です。(クリック)