ハンドボールのシュートスピードはどのくらいあるのか,
1997年熊本での世界選手権時にバックコートプレーヤー10人を対象として研究した結果では
最大28.2m/sec  時速101.5キロ
最小19.99m/sec 時速 71.9キロ
平均24.27m/sec 時速 84.4キロ
日下部・前島 世界男子ハンドボール選手権大会における一考察(筑波大学卒業論文 平成9年度)
と報告している。
これは試合中の中央付近で測定したものである。プレーヤーには、スウェーデンのオルソン、ヴィスランデル、フランスのストエックリン,日本の中山選手など世界のトッププレーヤーが含まれている。
噂ではヨーロッパの選手が150キロ出したとか聞いたことがありますが、おそらく野球に比べて大きく重いハンドボールをそのスピードで投げることは不可能と考えます。
筑波大学の男子選手22名が7mスローの要領で投げたボールのスピードを測定したものがある。
最大22.3m/sec  時速80.3キロ
最小17.5m/sec 時速63.0キロ
平均19.4m/sec 時速 69.8キロ
大西他 ハンドボール競技の投の適性(筑波大学体育科学系紀要)

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