実戦ハンドボールQ&A
調査の結果からは、次の六つのパターンが最も多く使われ、しかも有効的です。
①サイドを走っているプレーヤーに大きくパスされるパターン。パスさえよければ、機会は多く有効である(図1)。
②インターセプトから、一人でドリブルでいくパターン。フローターへのパスをカットした場合には、成功度は高いものです(図2)。
③二人が平行的に走るパターン。二人のランニングパスによって行われるものでよく使われるパターンです(図3)。
④二人が相手コートに入ってから、クロスするパターン。数的に優位な状態でない場合にでも成功するパターンとして使われる(図4)。
⑤三人が平行的に走るパターン。三人が、コートいっぱいに走るパターンで速攻の基本的なパターンです(図5)。
⑥ポストに入ったプレーヤーにつなぐパターン。多く現われるパターンではありませんが、成功率の高い速攻法です(図6)。
以上の他にも、各種のパターンによって行われますが、以上の組合わせによるものが多いのです。
(大西)