試合時間に合わせた１日のスケジュールを立てる。特に，起床時間および食事時間の設定が大切である。
気温，気候に合わせたウオーミングアップの時間を考える。試合前にウオーミングアップをやりすぎて疲れてしまったり，十分に身体がほぐれないままでゲームに入ったりすれば，よい結果は得 られない。
したがって，ふだんのチームの練習量や，その日の気象条件によってウオーミングアップの内容や時間を設定し，よい状態でゲームに入れるようにすることが大切である。
相手チームがどんな練習をしていたとしても，また,周囲の雰囲気にのまれたりあせったりせず，マイペースでゲームに臨むことが大切である。
相手チームと実力的に相当な差がある場合には，そのゲームの目標を決める。例えば，失点を何点以内にするかとか，新しいプレーを実戦で使ってみるとか，いろいろ試みるとよい。
ゲーム直前（５分〜10分前ぐらい）になったらプレーヤー全員を集め，自チームの戦術の確認および相手チームの特に注意しなければならないところの確認をする。
また，適当な暗示などを与えたり，チームを盛り上げるように元気づけたりすることも大切である。