注
- 1)Meinel,K.:Bewegungslehre (4.Auf1.),Volk und Wissen Volkseigener Verlag,Berlin,1971.:S.140.(マイネル,K:金子明友訳:マイネル・スポーツ運動学,大修館,1981.参照)
- 2)Plügge,H.:Grazie und Anmut,Claassen&Goverts,Hamburg,1947.:S.22 - 25.
- 3)運動形態とは,目によって知覚される運動構造(Bewegungsstruktur)のことである.マイネルによれば,スポーツ運動の運動経過における運動構造は,空間的時間的分節と力動的分節を意味する。そしてそれは不変ではなく,実際の活動において周界との対峙の中で形成されるとする。(前掲書1.:S.148.)
- 4)フェッツ,F.:金子明友他訳:フェッツ体育運動学,不昧堂,1979.:pp.247-256.
- 5)前掲書1.:S.214 - 220.
- 6)金子明友:「体操の技術」,体育における体力論,技術論,不昧堂,1976.:p.173.
- 7)金子明友:「器械運動における技の体系化の基礎」,東京教育大学体育学部紀要,Vol.18,1969.:pp. 100 - 102 .
- 8)前掲書1.:S.26.
- 9)Metheny,E.:Connotation of Movementin Sport and Dance, Wm.C.Brown,Dubuque,lowa,1965.
- 10)前掲書1.:S.106 - 109.
- 11)同 上 :S.121-124.
- 12)同 上 :S.124 - 128.
- 13)同上 :S,123.
- 14)金子明友:体操競技のコーチング,大修館,1976.:pp. 278 -279 .
- 15)前掲書1.:S.125.
- 16)同上 :S.141.
- 17)マイネルは運動の熟練の程度をとらえるために,運動学独自の基本概念ともいわれるスポーツ運動の運動経過の本質的徴表をカテゴリー的に次のように把握している。①運動の局面構造②運動のリズム⑧運動の伝導④運動の流動⑥運動の弾性⑥運動の先取⑦運動の正確さ⑥運動の調和。
- 18)前掲書16.:pp.177 - 200、いうまでもなく,ハンドボールの運動は体操競技のように技の形態的課題として義務
p.14
次のページ
- 1. はじめに・・・・・・・・・・1
- 2. 観察と記述の対象ー目的・・・1
2
- 3. 観察と記述の方法・・・・・・3
4
- 4. (事例)—シュート運動の分析法・・・5
6 7 8 9 10 11
- 5. 結論ー観察と記述によるとらえ方の方向性と問題性・・・12
- ◎ 結論のまとめ(観察と記述によるとらえ方の方向性と問題点)・・・13
- 注・・・14
- 主要参考文献・・・15
16