(3)持久性のトレーニング

インターバル,レペテイション,持続走トレーニングとして純粋に走そのもので持久性を狙ったり,技術練習の中で主に体力的に持久性を要求するものとして取り入れて行う。

〈実際の手段例〉
・技術練習でースローオフなしの速攻ゲーム(3:3〜6:6)を時間的負荷を与えて行う。
・走による練習でー

(4)サーキットトレーニング

持久力や筋力を総合的に高めるために(1),(2),(3)を組み合わせて行う。

(5)柔軟性のトレーニング

ウォームアップやクーリングダウンのとき,入浴後などに柔軟,ストレッチングを行う。これは練習中の安全性(けが,故障の防止)を求めるため、あるいは大きな動きを求めるために重要である。

(6)特にボールを用いたトレーニング

ボールを用いてのトレーニングは,体育の授業ではモチベーションとしての導入の段階に,クラブでは気分転換の中での動き作りを目的として行うのによい。特にこのホールを用いてのトレーニングは,競争の要素を入れて行った方がその効果は大きい。1人での動きや組んでの動きかできたら、リレー形式でやってみたり,回数を競ったり,いろいろと競争の工夫をする事か大切となる。

①長座の姿勢をとる,膝をなるべく曲げすに,ボールを転がして身体の周りをI周させる(開脚長座でもよい)。

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