くウエイト・トレーニングのしかた〉

a.体力測定により数種目(ベンチプレス,ツーハンズカール,ハイクリーン、フルスクワットまたはハーフスクワットなど)の最大筋力を測定し、各人に応じた負荷強度で行う。
b.負荷強度●
●筋力・力型ハワー養成を狙う場合
一最大筋力〜最大筋力の三分の二の強度を用いる。
●筋カースピード型パワー養成を狙う場合 
一最大筋力の三分の二〜最大筋力の三分の一の強度を用いる。
c.負荷の量
●6〜7種目の場合ー各2〜3セット
●3種目程度の場合ー 各6〜8セット
d.処方
●1回1回の動作を正確に行う
●鍛練期では週2〜3回での筋力の養成を,移行闘・試合期では週1〜2回でのパワー・スピードの養成を狙う。

○ハンドボールでのウエイト・トレーニングの実際例
①ベンチプレス
上腕三頭筋、大胸筋、三角筋、前鋸筋を強化することかできる。
②ツーハンズカール
上腕二頭筋,前腕屈筋を強化することができる。

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